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私はジョニー・デップが好きです。何処が良いかというと、あの顔です。美形です。好みです。だから、人気を博した「パイレーツ オブ カリビアン」は、化粧が濃すぎたんで没。今回は寝癖頭に眼鏡ですから、スティーブン・キングが苦手(怖がりなので)な私も必見です。
と、いきなりアホな事を書いていますが、キ○○イ(放送禁止用語)を紙一重な危うい役柄には、彼は当代一の役者だと私は思っています。原作は、先に書いた通りキングの「秘密の窓、秘密の庭」 実は先日「アイデンティティー」を見たばかりなので、この作品のネタも、すぐに判りました…と、いきなり二作分まとめてネタバレしてしまう私。 でも、この映画の見所はサスペンス的な謎解きではなく、ジョニー・デップの演技を楽しむところだと思います。ラストのぽっかーん!と突き抜けた主人公モート・レイニーは、デップの真骨頂でしょう。ところで、うちの裏庭で作ったとうもろこしは、みーんなリスや鳥に食べられてしまったんですが、レイニーさんちの収穫は凄いですねぇ。鳥がついばみきれないほどの収穫だったのでしょうか?やっぱり、肥料が違うからなんでしょうか?羨ましい… 犬好きの私は、チコ(かわいい!)が殺されたのが悲しかったけど、一回目には気がつかなかった、映画冒頭の大切な場面…レイニーの山荘の鏡にカメラが入り込み、そのまま物語が続いていく…を、確認してからは(TVのケーブル局は同じ作品を何度も繰返して放映するのです)、何が現実で何が虚構だったのか、判らなくなってしまいました。そこがポイント? 私の年代には懐かしい、「普通の人々」で瑞々しかったティモシー・ハットンが、離婚調停中の奥の浮気相手として出演しており、あんたオッサンなったなぁ!と、感心できるのが、もう一つのオマケ。
by hyperwani
| 2005-02-03 00:04
| どきどき
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