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おもしろかった~!トランスフォームするシーンが、無茶苦茶かっこいい!でも早すぎるんで、「300」みたいに、ちょっとスローモーにしてくれません?って、思っちゃった。プリ・ティーンの息子は、ずっと身を乗り出して、観ていましたが、男の子には堪らないよね。PG-13指定で、小さな子供には向かないのが残念です。トランスフォーマー、元々は日本のアニメだそうですが、すっかりアメリカのアイコンになっちゃったと思わせる出来でした。
お話は、王道だとか、子供向けだとか書かれてるけど、変にごちゃごちゃしてたり、プロパガンダもどきにならずに、かえってよかったと思います。人間側の主人公・サムが、スーパーヒーローではなく、等身大の高校生なのも好感が持てましたし、ヒロインのミカエラもセクシー。そして、サムのお母ちゃんが、超笑わせてくれる。笑いすぎて、息子の目が冷たかった。 全体に軽いギャグが散りばめられていますが、わざとらしさが感じられず、素直に笑っちゃった。身を縮こませて、必死に家の影に隠れるサイバトロンたち、かわいいv 前半はコメディーですよ、この映画。 実は私、10年以上前に、トランスフォーマー10周年記念だったかな?の、玩具についてくるトレーディング・カードの翻訳をしたことがあるのです。だから、サイバトロンやデストロンの面々に、懐かしさを覚えました。CGとは思えないリアルな雄姿に、アンタ達、立派になったねぇ・・・なんて、呟いたりして。 私は息子連れて、平日の夕方に見たので、高校生グループがいっぱいでしたが、夜の部には、かつてファンだったおじさんたちが見に来てるのかも。ところで、デンバー唯一のIMAXシアターは、未だに「スパイダーマン・3」やってるんです。トランスフォーマー、IMAXで観たかったな。映画館にあった、コンボイ(アメリカ版ではオプティマスプライム)とデストロン(ディセプティコン)兄弟の向き合ったポスター、かなり欲しい。 ところで、エンドロールが始まっても、すぐ立ち去らないでね。「Transformers 2」への布石が映されます。もっと観たいから、いっそシリーズ化希望。 #
by hyperwani
| 2007-07-06 12:22
通常の劇場サイズじゃ物足りない!IMAXシアターへ観に行きました。二度も… 今週末からは、スパイダーマン3に替わるので、その前にもう一度と。IMAX劇場は、超大画面なだけではなく、音響も良いので、一層楽しめます。YouTubeでメイキングを見ると、背景は殆ど全てCG加工なのですが、だからといって安っぽいとか、浮いているという感じは全く無し。むしろ、幻想的な雰囲気をかもしだし、原作であるコミックスのコマを再現するような、絵画的映像が楽しめました。そして、背景が非現実的であるだけに、本物の筋肉の有難味が増す・・・って、結局、そこに行き付くんか-!?
非現実的なのに、死体に群がるハエや、死臭が漂ってきそうなペルシア兵をモルタルにした砦の描写が、不思議なリアリズムをもたらします。映画に臭いが付いていなくて良かった、と、しみじみ思う。 二度目は、既にストーリーが判っているので、台詞や画面の細部に注目して見ました。「指輪物語」のファラミアの中の人(←役者さんの名前調べるの面倒)演じる状況説明役のダイリオスのナレーションは、鼻にかかったような癖のある擦れ声ですが、聞き取りにくくはありません。最初のシーンと、終盤には一番おいしい役どころですが、それ以外は存在感のないところが、やっぱりファラミア(笑) 負傷したダイリオスは、レオニダス王の「我らを讃える叙情詩も像もいらない、ただ、我らを忘れるな。自由を守るために戦った我らを覚えていて欲しい」との言葉を持って、スパルタへと帰りますが、現代のテルモピュライには、レオニダス王の銅像が建ってるんですね。Leonidas, Thermopylae で、イメージ検索かけると出てきます。右の画像がそれですが、映画より史実に忠実なお姿で(?)、黒パンは履いておられません。おステキv 一方、クセルキシスI世は、史実とは程遠い姿だったようです。左が原作、真ん中が映画、そして右が本物のレリーフ。いやぁ、フィクションな姿でよかったですね。ハデ派手な輿から、こんなオサマ・ビン・ラディンみたいなおっさんが出てきたら、脱力します。しかも、洒落になりません。 3度目は、特に気になるシーンをじっくりと・・・例えば、ペルシア王クセルクセスの、グロテスクなハーレムや、メイキング・ビデオで知ってしまった、300人のマッチョマンを集めたのではなく、CGで水増しwしているという事実を確かめるため、モブで後ろの方にいる、その他大勢なスパルタン戦士の皆さんの顔をしみじみ見てみるとか・・・ で、結論は、大画面で見ても、この映画はいい、いや、むしろ超大画面だと一層いい!と、言いたいわけです。レオニダス王の容貌は、古代ギリシアの壷の絵そのままだし、レオニダスの副将・キャプテン(名前はないんか?)の息子、ステリオスとアスティノスの若い戦士二人組は萌えだなぁ、とか、煩悩全開。メイキングや、筋肉つくりのトレーニングなど、おまけの一杯付いたDVD,激しく希望。早く出ろ~!! #
by hyperwani
| 2007-05-01 10:00
うほっ!いい 300!!
目の保養です!。映像美、様式美、そして肉体美! 黒パンに赤マントの、変態としか思えない格好のスパルタン軍団が格好よすぎる!スローモーションで、わしわし走って来る姿なぞ、感動の余り、膝にヨダレの池が出来そうでしたわ。絶対、IMAXで、もっかい見にいくっ! スパルタの王演じるジェラルド・バトラー(オペラ座の怪人のファントムさんとは、ごろりと違った印象のマッチョ男です)はじめ、どこでこんなに沢山ええ身体の兄ちゃん、おっちゃんをあつめてきたんや?と、思うほどの、筋肉美の祭典。みんな、ええ男や~(うっとり) ペルシア軍百万の大軍を、たった300人で食い止めたスパルタ人の、史実に基づいた闘いを描いた作品です。地響き起こしながら進軍してくる百万の軍を迎え撃つは、スパルタの精鋭300人。残酷シーンが次々と出てきますが、スタイリッシュで非現実的な雰囲気の映像や、スパルタンたちがあっさり淡々と敵を倒していくせいか、グロさは感じません。その代わり(?)、エロスは満載・・・とはいえ、濡れ場や、半裸の巫女のうねうねする姿、ハーレムよりも、もっと、もっと、スパルタの男達の動く姿そのものが美しくエロいんです。 サイも象も、モンスター大男も、全く恐れること無しに、あっさり倒しちゃうスパルタンには、妙な爽やかさすら覚えます。なんでペルシア人なのに黒人なのか?(←今のご時世、中東系にしたら、露骨過ぎてマズい?)とか、変な忍者軍団は一体何?とか、険しく切り立った山の上に住む神官達と巫女は、何食べて生きてるの?とか、謎は色々ありますが、一応はある(をいをい)ストーリー・ライン同様、そんなことはどうでもいい!ただ、ただ、闘いのカタルシスを楽しみました。一応、レオニダス王とゴルゴ女王の涙の別れとか、裏に潜む陰謀プロットとかもあるんだけど、私的には、そんなことどうでもいいや、筋肉!筋肉!筋肉!! あ、でも、女王様も漢らしくて、格好よいです。さすがはスパルタの女王。さすがはゴルゴ・・・ 映画館の大画面で見ても、まだ物足りない。今から、IMAX劇場探して、ぜったい!超大画面で堪能したい映画です。わに的には、文句なしの満点映画!DVDが待ち遠しいぜ! #
by hyperwani
| 2007-04-12 06:32
私は原作のことを知らずに、「ナルニア」みたいな、異世界での大冒険物語を期待して見に行ったので、正直なとこ、「あっちゃー!」でした。すっかり広告にだまされたって感じ(ぽかーん)でしたが、キャサリン・パターソンによる、この原作は、アメリカで最も権威ある児童文学賞であるニューベリー賞受賞作品。
お話はファンタジーというより、「スタンド・バイ・ミー」的な、少年の心の痛みを経ての成長を描いたものです。主人公のジェス・アーロン(ジョッシュ・ハッチャーソン、いかにも、その辺によくいるオール・アメリカン・ボーイ的な容貌で好感が持てます)は、二人の姉、二人の妹に囲まれた真ん中っ子。お母さんは一番下の赤ん坊の世話で疲れきっており、お父さんは、すぐ下の妹・メイ・ベルを特に可愛がって、なぜかジェスにはきつく当たります。ふつう、四人姉妹に男の一人なら、男の子を大事にしそうなもんだけどねぇ? 家は貧しくて、両親はいつもお金の心配ばかり。ジェスは新しいスニーカーも買ってもらえず、姉のお下がりのピンクのスニーカーで学校に行かねばならぬほど。で、この姉ちゃん達が、TVのチャンネル権で喧嘩ばかりし、ジェスを見下すサイテー姉。妹のメイ・ベルは、ジェスが大好きだけど、ジェスとしては、父に可愛がられている妹に対して、やや複雑な心境です。こんな状況だから、ジェスがいじけるのは、しょうがないって気もしますが、貧乏で、無口で、いじいじしてるってんで、いじめっ子達の格好の標的。よくグレないもんだ。 もう、この学校というのが、とんでもない暴力学校で、いくら田舎だからって、これはないんじゃない?って感じ。特に、いつもスクールバスの最後尾席に居座る8年生(日本だと中学二年生)の女ボス・ジャニスは、身体も大きく腕っ節も強いので恐れられる存在。勝手に女子トイレ使用料を取り立てたり、下級生を苛めたり、したい放題。学校側は何もせんのかね?? ところで、スクールバスの最後尾って、運転手さんの目も届き難く、好き勝手できるので「いじめっ子指定席」らしいです。たいてい最上級生が陣取っていて、下級生を追い出したり、座席に落書きして問題になったり・・・なんだって。 そんなジェスだけど、かけっこと絵を描くのは得意で、夏休み中毎朝練習した成果を、5年生の新学期・最初の日のレースで発揮して、一等賞になるはず!だったんだけど、なんと、転校生の女の子、レスリー・バーク(チャーリーとチョコレート工場のヴァイオレット・アナソフィア・ロブ 勝気な表情がレスリー役にぴったり)に抜かされちゃう。ファンキーな自分風のファッションのレスリーは、美人だし、かけっこは早いし、木登り得意、大工仕事もお手の物、想像力豊かで、優しくユーモアのある夢のような女の子。しかも家は、ジェスの隣ときた!こんな素敵な女の子と仲良しになったのに、ジェスはひそかに、音楽の先生に憧れているのだ(えぇ~っ!?!) 家族の中でも学校でも、自分の居場所がないと感じているジェス、テレビもなければ教会にも行かない異端家族の一人娘レスリーは、古いロープを伝ってしかいけない深い森の奥に自分達の想像の王国・テラビシアを創って、空想世界で冒険を繰り返しますが、ジェスが憧れの音楽の先生に誘われて、都会の美術館にいったその日、取り返しのつかない悲劇が… 以下、盛大にネタばれいきます。 ジェスがいない間に、一人でテラビシアに行こうとしたレスリーは、ロープが切れて川に落ちたときに、頭を打って意識を失い、そのまま溺れ死んでしまうのです。この悲劇を通じて、ジェスは父との絆を深め、冷たいだけだと思っていた先生の辛い過去(夫が死んだとき、皆は忘れろといったわ。でも忘れたくないの)を知り、いじめっ子を見返し、かつてレスリーに助けられた女ボス・ジャニスと友達になり、そして、妹メイ・ベルを、ジェスとレスリーの二人だけの王国・テラビシアに迎え入れます。タイトルである「橋」は、レスリーの死後、ジェスが一人で架けた手作りの橋のことでしょう。ジェスは王様、メイ・ベルは「Princess」です。「Queen」は、レスリーのままなのね。 新聞広告や、プレビューで全面的に押し出される、幻想的なテラビシアが姿を現すのは、このラストシーン数秒間だけ(をい!)、CG制作費が足りなかったのか?四人姉妹に囲まれているだけでも、女性不信に陥りそうなのに、こんな夢のような女の子の思い出を胸に、これからのジェス君の人生、苦難が多いんではないかと、ちと心配かも。 私が面白いと思ったのは、聖書に対する扱いです。「聖書なんて信じない」と公言するレスリー。ジェスと一緒に日曜のミサに行って 「私は聖書なんか信じてないのに、イエスのお話を面白いと思って、聖書を信じるあなたは退屈だなんておかしいわね」 そんなことをいうと罰が当たって、地獄に落ちると心配するジェスに 「神様がいちいち人間に罰を下すなんてことないわよ。だって、この世界をまわすのに、とっても忙しいはずだもの!」 現在のアメリカでさえ、これは、なかなかに大胆な発言。アメリカの象徴の一つであるディズニーが、こんな台詞を言わせるなんて、ちょっと吃驚です。アメリカ人は今もなお、ブッシュ大統領始め、聖書の内容を真実と信じてやまず、キリスト教を信じないやつは地獄に落ちると思ってるんですよ。 このお話の舞台になったのは、原作ではワシントンD.C.郊外のメリーランド州タコマ。ジェスが先生と訪れたのは、国立美術館ということになっています(映画に出てくるのは、国立美術館じゃありません)。今では、すっかり高級住宅地になっているタコマですが、原作の書かれた30年前には、こんな深い森や農地の広がる、貧しい農村地帯でした。そこには、神の存在を心から信じる人々が住み、排他的な雰囲気だったでしょう。こんな土地柄で、ジェスの級友に様々な人種がいるってのは、苦しい設定だと思うけど。 この物語がファンタジーだとしたら、レスリーの存在そのものが、ジェスの想像(創造)だったのかもしれない、というところです。彼女は、あまりに理想的な女の子で、まるで、ジェスの人生にひと時の輝きと永遠の財産を残す、フェアリー・ゴッド・マザーのよう。でも、これはきっと考えすぎでしょう。期待していたものとは大きく外れたけど、主役二人の好演もあって、心に残る一作になりそうです。 監督は、「ラグラッツ」の監督経験者。日本の「クレヨンしんちゃん」のような、子供向けだけど、映画では大人を感動させるアニメです。やっぱりツボを心得てます。 #
by hyperwani
| 2007-03-20 00:45
回る、廻る、画面が周る。私の目も回る~♪ で、クラクラでしたわ。リアルな赤ちゃんペンギンが可愛くて、変な擬人化しなくて良かったと思うと同時に、仔ペンギンの姿のままで縦に伸びたヒーロー、踊るペンギン、マンブル(もごもご、口篭るって意味)・ハッピーフィートの姿がかなり微妙。マンブルが、メンフィス(ヒュー・ジャクソン)とノーマ・ジーン(ぶりっこっぷりが笑えるニコール・キッドマン)という歌の名手の子供でありながら、歌えないのも同様、多分、卵時代に父ペンギンのメンフィスが、卵を落としたから、で説明されるのだろうけど、マンブル自身が父親になっても、姿変わらずなのは違和感が…
マンブルだけは、他のペンギンと目の色も違って、ブルーの瞳。童顔に大きな青い瞳が印象的なマンブルの中の人、イライジャ・ウッドを確かに髣髴させます。マンブルが、幼ペンギンの姿のまま成鳥になるのは、マンブルの純粋さとか、ピーター・パン的な要素なのかなぁ? 「マダガスカル」では、ペンギン四人組がすっかり'場面を魅了してたけど、ペンギンばかりのこの映画で、光っているのはアデレードペンギンのアミーゴ達。ちょっとステレオタイプが目立つけど、歌って踊れて、いい友達で… 大団円でいい目を見たのはマンブルだけど、アミーゴ達にもパートナーを作ってあげて欲しかったな。 楽しく可愛いだけの映画かと思いきや、最後にメッセージらしきものを入れたのは、蛇足な気も。魚が減ったのは、人間が漁をするからだ。で、漁をやめようって、短絡的過ぎるし、誤解を招くと思う。いっそだったら、環境保護のメッセージにしたほうが良かったし、深みも出たと思うな。 この映画でも、「南極物語」で全米を飛び上がらせた豹アザラシは悪者です。今の子供達が大人になったら、赤ちゃんアザラシなんて可愛くないね、ペンギンらぶ~vな世代が出来上がるのかなw #
by hyperwani
| 2006-12-18 10:41
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